人間は発電体|8月12日のことです。
Release: 2018/08/12 Update: 2018/08/12
人間は発電体
中国地方に、実業家があった。あるところまで成功すると我がままが出、身体をそこね、事業も一気に下りはじめた。
ふとした事から、「君の滅入った心が、事業をだめにする。さびしい心が、人を寄せつかせなくするのだ」と友人に教えられた。これはいかぬと、夕食を大人数一緒に食べ、店は大売り出しを始めた。その日から、体の自由がききだした、商売も事業もにぎやかになった。
人間は一つの発電体のようなもの。朗らかであると、明るいあたたかい電気を放ち、相手を同じ心持ちに引き入れる。
8月12日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
明るく活気が溢れる状態を作りださなければいけません。
それにはやはり無理やりでも笑顔を作りだしてつきを呼ぶとかそいうことが大事なんでしょうね。
朗らかな人とい言われるようになりたいものです。
朗らかは体から出る雰囲気のようなものを感じますね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
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