兵には走る者有り、弛む者有り、陥る者有り、崩るる者あり、乱るる者有り、北ぐる者あり。(地形)|5月27日

兵には走る者有り、弛む者有り、陥る者有り、崩るる者あり、乱るる者有り、北ぐる者あり。(地形)
兵有走者、有弛者、有陥者、有崩者、有乱者、有北者。(凡此六者非天之災、将之過也。)
「軍隊が敗北するには、走(敗走)、弛(し)(気分がゆるむ)、陥(窮地におちいる)、崩(くずれる)、乱(みだれる)、北(逃げる)の六つの場合がある。(この六つの情勢は不可抗力でも自然災害でもなく、将たる者の招いた過失によるものである)」
敗戦の中でもこの六つの理由による敗北は、天災でなく人災、とくに指揮官の招いた災難であると説いている。凡そ此の六者は天の災に非ず、将の過ちなり。
5月27日、孫子・呉子一日一話(兵法に学ぶ人と組織の動かし方365)の言葉です。
おはようございます。
指揮官の責任はとても重いものです。
勘違いをするなと感じます。
自分の子供に接するよう指導、育成することが大事なんでしょう。
そうすれば良い指揮官になれる気がします。
今日も一日がんばります。