男の倫理|11月7日のことです。
Release: 2018/11/07 Update: 2018/11/07
男の倫理
男は、「陽」で勇敢で、心配知らぬというのでなくてはなりません。
「苦しいところは我輩で受けもとう、むずかしいところは私が引き受けよう」という、これが男というものであります。
そして、あくまでも押していくということをやる。
どこまで押すかというと、成就するまで押してゆくというのであります。
「男の倫理」は躊躇せぬ。くよくよせぬ、なまけぬ、思い切ってやる―ということであります。
11月7日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
男として潔さが大事なんですね。
困難なことは自分が引き受けるという気概をどう養うのか。
今の日本男子はその当時に比べるときっと弱っているのでしょうね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
私が中学校長をしていた或るクラスに有名なシモヤケのひどい生徒がいた。 ある寒風の吹く日、生徒が教室で掃除をしている。はいって行くとそのシモヤケの生徒がいる。見ると雑巾を二本の棒ではさんで、板の上になで…
大なる(不義) 人・親戚・君臣・上下を亡するより大なる(不義)はなし。(尽心三十四章) ひと。しんせき、くんしん、じょうげをなみするよりだいなる(ふぎ)はなし。(じんしんかみさんじゅうよんしょう) 【…
これまで不自由は、時のせい、所のせい、人のせい、環境のせいと考えた。しかし、そうではなかった。 これで厳寒の候に、寒さちぢみ上がるのは、さもしい心の人間共だけである。この時、動物の多くは、しずかに冬眠…
よいものは栄える 社会は一つのもの(全一統体)として、一つの目的(すすみ、栄え、太る)に進行をつづけて一日も一分も止みません。ですから、これに追いつて行くものは栄え、反抗するものはだめになるでしょう。…
農は国の本 我が国で「農は国の本」だと言ったのは、百姓が食物を作り出すからというだけでなく、百姓が真の働きをする純情の人を作るからである。 自然は大まかのようだが、これに立ち返ったとき、小知恵やトリッ…