「働き」は解決の鍵|5月22日のことです。
Release: 2018/05/23 Update: 2018/05/23
「働き」は解決の鍵
世の中のすべての苦難を解決する鍵は。「はたらき」である。
この鍵は、そのままでは鍵穴にでもうまくはまらず、かさかさして鍵自身が傷ついたり折れたりする。必ず喜びの油を注いで使わねばならない。
万人健康の門を開き、社旗の人々の宝の庫をあけ、宇宙真理の扉を開き、明るい平和の舞台の幕を引きあける。”何でも来いの鍵”は、「働き」である。「喜びにみちた清い働き」である。
世の中のことは、何事でも働きでかたがつく。
5月23日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
自分のことも、他人のこともすべては「働き」が解決することなんですね。
実際、人生のほとんどの時間は「働き」ということが言えるかもしれません。
どんな時間も誰かの「働き」で支えられているし、自分自身も「働き」の時間が一番の充実だとも思います。
病気になっても一人では解決できないし、だれかの「働き」で過ごすことになりますね。
原始の時代からでも人は「働き」生きていく。
そこには喜びというものが常にともなっているとも感じます。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
親を親しみて 親を親しみて民を仁し、民を仁して物を愛す。(尽心上四十五章) 【訳】 まず親族に心から親しみ、その心を推し広げて人民に仁をほどこし、人民に仁ををほどこした後、物を愛するのが正しいあり方で…
わがままは朝寝から 人間が、他の動物とちがって、いろいろの不幸に出会っているのは、その元は全部、わがまま、気ままの心からです。 このわがままは、何よりもまず、朝寝から始まる、と申してよいのです。「人生…
以て往(ゆ)くべく、以て返り難きを挂と曰う。挂形は、敵に備え無ければ出でてこれに勝つ。 可以往。難以返曰挂。挂形者、敵無備出而勝之。(敵若有備出而不勝、難以返不利。) 「行くことはできるが、引き返すこ…
位・徳を以てす 位を以てすれば則ち子は君なり、我れは臣なり、何ぞ敢へて君と友たらんや、徳を以てすれば則ち子は我れに事ふる者なり、奚ぞ以て我れと友たるべけんや。(万章下七章) くらいをもってすればすなわ…
喜んで全力をつくす 心配しながら、結果を予想しながら、事に当る、こんな心持でした事は、必ず結果がよくない。 ただ喜んで全力をつくす。その時は予想もせぬよい結果が生まれる、幸福になる。 こうした心の持ち…