兵は詐を以て立ち、利を以て動き、分合を以て変を為す者なり。(軍争)|3月22日

Release: 2020/03/22 Update: 2020/03/24

兵は詐を以て立ち、利を以て動き、分合を以て変を為す者なり。(軍争)

兵以詐立、以利動、以分合爲變者也。

「作戦行動の基本は、敵をあざむくことである。有利な状況をつくりだして行動し、しかも、兵力を分散させたり、集中させたり、状況に応じて変化させなければならない」
ここの”兵”とは、戦闘、戦術、作戦というような意味で、兵士という意味ではない。
”詐”とは、だますことである。
これは孫子の戦闘行為に対する基本的な認識を示している。
生命をかけ、食うか食われるかの戦闘行為では”詐”は許されるのだ。

3月22日、孫子・呉子一日一話(兵法に学ぶ人と組織の動かし方365)の言葉です。

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