利は善との間なり|10月31日のことです。

Release: 2018/11/02 Update: 2018/11/02
利は善との間なり
鶏鳴きて起き孳々として善を為す者は舜の徒なり。鶏鳴きて起き孳々として利を為す者は蹠との分を知らんと欲せば、他なし、利と善との間なり。(尽心上二十五章)
けいなきておきししとしてぜんをなすものはしゅんのとなり。けいなきておきししとしてりをなすものはせきのとなり。しゅんとせきとのぶんをしらんとほっせば、たなし、りとぜんとのあいだなり。(じんしんかみにゅうごしょう)
【訳】
朝早く一番鶏の鳴く頃にとび起きてせっせと善いことをする者は、舜の仲間である。一番鶏の鳴く頃にとび起きてせっせと利益ばかりを求めるものは、大泥棒の蹠の仲間である。舜と蹠(とでは、大変なちがいだが、そ)の分かれ目を知ろうと思えば、他でもない。ただ利益ばかりを求めるか、善いことをすかのちがいだけである。
10月31日、孟子一日一言の言葉です。
朝起きてすぐに自分の利益のことばかりを考える。
朝起きてすぐに善いことに心がける。
朝起きて一番頭の冴えているときに勉強する。
朝が一番大事ですね。
だから朝の行動一つで一日のすべてが変わっていく。
朝からよこしまな考えは良くないのは当然のことですね。
明日からは通常にもどり早起きしてがんばります。
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