我れに従へ①|1月28日のことです。
Release: 2019/01/29 Update: 2019/01/29
我れに従へ①
巨室を為らば、則ち必ず工師をして大木を求めしめん。(中略)今此に璞玉あらんに、万鎰と雖も必ず玉人をして之れを彫琢せしめん。(梁恵王下九章)
きょしつをつくらば、すなわちかならずこうしをしてたいぼくをもとめしめん。(中略)今ここにはくぎょくあらんに、ばんいつといえどもかならずぎょくじんをしてこれをちょうたくせしめん。(りょうのけいおうしもきゅうしょう)
【訳】
(王が)大きな御殿をお建てになろうとすれば、必ず大工の棟梁に手頃な大木を探させることでしょう。(中略)今ここに掘り出したばかりの玉があるとします。たとえ、それが一万鎰(二十万両)という高価なものであっても、王はご自分では磨かれず、必ず玉磨きの専門家にお任せになることでしょう。
1月28日、孟子一日一言のことばです。
専門家に任すということも大事なことです。
なんでも自分でしようとおもってはいけませんね。
今日も一日がんばります。
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