故に善く兵を用うる者は、手を携えて一人を使うが若くす。已むをえざらしむなり。(九地)|7月19日

Release: 2020/07/19 Update: 2020/07/19

故に善く兵を用うる者は、手を携えて一人を使うが若くす。已むをえざらしむなり。(九地)

故善用兵者、携手若使一人。不得已也。

「そこで、いくさの上手な人間は、全軍を一つにまとめてしまい、あたかも一人の人間を動かすように、自由自在に動かすものである。それはほかでもない、そうせざるを得ないようにさせるからである」
”手を携える”とは、手に手をつなぐこと。ここでは、兵卒を互いに協力させるという意味である。
全軍があたかも一人の人間のように動くのは、指揮官が兵士をそうならざるを得ないように指揮するからである。

7月19日、孫子・呉子一日一話(兵法に学ぶ人と組織の動かし方365)の言葉です。

おはようございます。

有能なリーダーになるためには様々な状況判断だ必要。

一人を動かすように全軍を動かすとは人の心理もうまく利用することが大切なんでしょうね。

部下の危機感を煽ったりしながら一つの方向性に向けていく。

今日も一日がんばります。

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