明日は必ずくる|1月20日のことです。
Release: 2019/01/21 Update: 2019/01/21
明日は必ずくる
一時の苦しみ、しばしの痛み、それは更に大きく、いよいよ健康に進み高まるための、しばしのくらがりである。これが去ったとき、夜あけのような光明の舞台が開ける。雨後のような晴ればれしさがめぐってくる。夜になったといって、だれが悲しむ者があるか。休みの時がきたのだ、すでに明朝が近づいたのだ。必ず明日がくる。
悲観は、雲である。憂いは、霧である。さわやかな希望の薫風(かぜ)で吹きはらおう。燈火をあかるくしよう。そして高く掲げよう。燈を太くしただけ、高くかかげただけ、必ず前途は打ち明ける。
丸山敏雄一日一話(幸せになるための366話)1月20日の言葉です。
必ず来るんです。
明日と言わず明後日も。
どんなにいやでも時間は進んで行く。
今、そこで苦しもうが喜ぼうが同じく進む時間。
希望は心の太陽。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
あなたは夫を喜ばしていますか。貴下は妻を大切にしていますか。君は両親をてこずらせていはしないか。老翁大人、あなたは子供や嫁を朝からガミガミとしかっていませんか。こうした反省から、あなたは周囲、毎朝出会…
自己の天分を発揮する① 自己の天分を発揮するということですが、この天分の発揮ということは、実は単に自分のことだけを考えていたんでは、真実にはできないことであります。すなわち人間のの天分というものは、単…
ものの命を生かす 時計ができあがると、一つの命を持ちます。使う人がそのつもりで使わなくてはならないのです。 自分の周囲にあるものすべて、工人農人のまごころによってつくられたものと思って、そのものの生命…
充実した一日を生きる 一日を真に充実して生きるには、一体どうしたらよいかが問題でしょう。その秘訣としては私は、その日になすべきことは、決してこれを明日に延ばさぬことだと思うのです。【505】 #修身教…
櫓(ろ)・轒轀(ふんおん)を修め、器械を具(そな)う。三月(さんげつ)にして後に成る。距闉(きょいん)又三月にして後に已(や)む。 修櫓轒轀,具器械,三月而後成、距闉又三月而後已。(將不勝其忿、而蟻附…