百姓親睦す|3月15日のことです。
百姓親睦す
死徙郷を出づるなく、郷田井を同じうし、出入相友とし、守望相助け、疾病相扶持すれば、則ち百姓親睦す。(滕文公上三章)
ししきょうをいずることなく、きょうでんせいをおなじうし、しゅつにゅうあいともとし、しゅぼうあいたすけ、しっぺいあいふじすれば、すなわちひゃくせいしんぼくす。(とうぶんこうかみだいさんしょう)
【訳】
(よき政治をすれば)一家の働き手が死んでも、遺族は他郷に流浪することはなく、ふるさとを離れる者もいなくなる。田んぼは共同耕作し、田畑への出入りも互いに誘い合い、盗賊等の見張りなども力を合わせて助け合い、病気の時などは互いに看病し合うようになれば、百姓は皆優しく、むつまじくなるものである。
3月15日、今日の孟子一日一言です。
今の日本はどうなんでしょうか。
地方の人はどんどん大都市に移動していく。
よき政治ではないということなんでしょうかね~。
あと数十年後には日本あちこちでゴーストタウンのような町が増えるような気がします。
人口減少の時代どう過ごしていけばいいんでしょうかね~。
今日も一日がんばります。