約束は必ず守る|11月11日のことです。
Release: 2018/11/11 Update: 2018/11/11
約束は必ず守る
だらしない人は、その人の周囲が、その人の心の通りにだらしなく動いていく。それで所々穴のあるままの網をうつごとく、またここかしこに石をぬいた石垣のように、その事業は、形は花やかに見えても、何かつまづいたらガラリと崩れてしまう。
約束を守らぬような人は、常にそれだけのマイナスの返礼を受けていると思わねばならぬ。約束を破る者は、人の幸を奪うと同時に己の福を捨てるものである。
約束は、必ず守る、守れると決心のつく事以外外してはならぬ。
11月11日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
これは大変心当たりがあり反省しなければいけないことでもあります。
約束というのは決めたことであります。
だから安請け合いはよくありませんね。でも困っているとどうにか助けたい自分がいます。
どこかで無理すると先の約束が果たせない。
抱えすぎで反省することもありますし、マイナス返礼も相当受けていると思います。
でも、人の幸福を奪っていると考えるとしっかりと優先順位をつけていかなければいけませんね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
天の川 庭前に、杉の大木が天を衝いて立つ。未明、冷水、冷水に身を清めて、杉の秀を仰ぐ。降るように星が輝いている。 これほど沢山の星が天地にひろがって、しかも一定の位置におり、動くものは一定の軌道を定ま…
国家と国民 一つの国家においても、その成員たる一人びとりの国民が、いかほど深く国家民族の使命を自覚しているか否かによって、その国家の運命に重大な相違が生ずると言えるわけであって、これは何人にも明らかな…
優れた師①叱らずして悦服(えっぷく)させる 本当に偉い方というものは、そうみだりに声を荒げたて、生徒や門弟を叱られるものではないのです。第一にその必要がなかろうと思うのです。 大声で生徒を叱らねばなら…
生理と精神 生まれつきとしては、肉体的にいかに強壮な人でも、もしその人が性欲を守る点できびしくなかったら、将来必ずや衰える期がくるのであります。同時にまたこれに反して、その生まれつきとしては、さまで健…
苟も王政を行はば四海の内皆首を挙げて之れを望み、以て君と為さんと欲す。齊・楚大なりと雖も何ぞ畏れん。(滕文公下五章) いやしくもおうせいをおこなわばしかいのうちみなこうべをあげてこれをのぞみ、もってき…