ある時もない時も|2月9日のことです。
ある時もない時も 貧乏の時に、くよくよし、泣きごとを言い、食事もすまぬ・・・という人は豊かになると、心が急に大きくなって、威張りちらし、むだづかいもする、心のしまりをなくしてしまう。 プラスもマイナス ・・・
ある時もない時も 貧乏の時に、くよくよし、泣きごとを言い、食事もすまぬ・・・という人は豊かになると、心が急に大きくなって、威張りちらし、むだづかいもする、心のしまりをなくしてしまう。 プラスもマイナス ・・・
浩然の気 我れ善く吾が浩然の気を養ふ。(中略)其の気たるや至大至剛、直を以て養ひて害することなければ、則ち天地の間に塞がる。(公孫丑上二章) われよくわがこうぜんのきをやしなう。(中略)そのきたるやし ・・・
仕事は自己向上の場 わが命はどこにあるのか、わからぬ。が、もの思えばそこに生命があり、体を動かせばそこに生命が動く。 酒色におぼれてうつつをぬかせば、己はすでにそうした生命であり、ハンマーをとりクワを ・・・
水使いを嫌うな 私が中学校長をしていた或るクラスに有名なシモヤケのひどい生徒がいた。 ある寒風の吹く日、生徒が教室で掃除をしている。はいって行くとそのシモヤケの生徒がいる。見ると雑巾を二本の棒ではさん ・・・
志は気の師なり 夫れ志は気の師なり、気は体の充なり。夫れ志いたれば気次ぐ。(公孫丑上二章) それこころざしはきのすいなり、きはからだのじゅうなり。それこころざしいたればきつぐ。(こうそんいかみにしょう ・・・
千万人と雖も吾れ往かん 自ら反みて縮からば、千万人と雖も吾れ往かん。(公孫丑上二章) みずからかえりみてなおからば、せんまんにんといえどもわれゆかん。(こうそんいかみにしょう) 【訳】 自分で己を振り ・・・
孟施舎 孟施舎の勇を養う所。(公孫丑上二章) もうししゃのゆうをやしなうところ。(こうそんいかみにしょう) 【訳】 孟施舎の勇はまたちがう。 〇松陰は、とても勝てないような相手でも恐れず、必ず勝てると ・・・
時を待つ 齊人の言へることあり。曰く、智慧ありと雖も勢に乗ずるに如かず、鎡期ありと雖も時を待つに如かずと。(公孫丑上首章) せいひといえることあり。いわく、ちえありといえどもいきおいにじょうずるにしか ・・・