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生き甲斐のある人生

日記 2022/02/13公開

生き甲斐のある人生 いやしくも人間と生まれて、多少とも生き甲斐のあるような人生を送るには、自分が天からうけた力の一切を出し尽くして、たとえささやかなりとも、国家社会のために貢献するところがなくてはなら ・・・

男も気概|2月27日のことです。

丸山敏雄 2019/03/03公開

男も気概 男は、人の見ぬところでゴソゴソするものではありません。 堂々と、「この私を見てくれ」というのでなくてはウソであります。 角力はすっ裸になる、これはうそもかくしも無いという意味なのであります。 ・・・

逃げるから苦しい|2月26日のことです。

丸山敏雄 2019/02/26公開

逃げるから苦しい 行き詰っては打ち開け、開けてはまた行きづまる、それが人生の進行の相であり、ここに妙味がある。なにを、自ら求めて苦しんでいるのだろう。 事情の苦しみ、境遇のもだえ、これは自分で苦しむか ・・・

助け|2月25日のことです。

孟子 2019/02/25公開

助け 道を得たる者は助け多く、道を失へる者は助け寡し。(公孫丑下首章) みちをえたるものはたすけおおく、みちをうしなへるものはたすけすくなし。(こうそんいしもしゅしょう) 【訳】 正しい道義の道を行っ ・・・

人の和|2月24日のことです。

孟子 2019/02/24公開

人の和 天の時は地の利を如かず、地の利は人の和に如かず。(公孫丑下首章) 【訳】 (全てのことを行う場合には)天の時は大切だが、地の利(山河や城池の堅固であること)には及ばない。更に、そんな地の利も、 ・・・

真実の力|2月22日のことです。

丸山敏雄 2019/02/22公開

真実の力 誰にでもわかるもの、誰にでも良いもの。どこで見ても美しいもの、万人が好きになれるもの、これは人間の真情に触れたものということである。 広く読まれる小説が傑作であり、あまねく愛好せられる絵画、 ・・・

仁は天の尊爵なり|2月22日のことです。

孟子 2019/02/22公開

仁は天の尊爵なり 夫れ仁は天の尊爵なり。人は安宅なり。之れを禦むることなくして不仁なるは、是れ不智なり。(公孫丑上七章) それじんはてんのそんしゃくなり。ひとのあんたくなり。これをとどむることなくして ・・・

物は私すべからず|2月21日のことです。

丸山敏雄 2019/02/21公開

物は私すべからず 物は、「天与のもの」、与えられるもの。人間が、無いものをつくり出すのではない。 ここから「物は私すべからざるもの」、「自分勝手にしてはならぬもの」という倫理が生まれてくる。 昔から「 ・・・