善く兵を用うる者は、役、再籍(さいせき)せず、糧、三載(さんさい)せず、用を国に取り、糧を敵に因る。(作戦)|1月17日
Release: 2020/01/17 Update: 2020/01/18
善く兵を用うる者は、役、再籍(さいせき)せず、糧、三載(さんさい)せず、用を国に取り、糧を敵に因る。(作戦)
善用兵者、役不再籍、糧不三載、取用於国、因糧於敵。(故軍食可足也)
「いくさ上手なリーダーは、壮丁の徴発を重ねてすることはないし、糧秣の輸送を二度三度と追加することもない。装備は自国でまかなうが、糧秣はすべて敵地で調達する。(だから、全軍の兵量は十分足りる)」
”役”とは人民にわりあてる賦役。ここでは兵役をさす”再籍”とは地域ごとに一定の徴兵をした上に、さらに追加すること。
かっこ内は故に軍食足るべきなり。と訓む。
1月17日、孫子・呉子一日一話(兵法に学ぶ人と組織の動かし方365)の言葉です。
おはようございます。
続けているうちになんとなく固まってくることもあるかと思います。
今年はどうも孫子で行くべき気がしてきました。
しっかりと学んで組織の勉強をしていきたいと思います。
これをビジネスで考えるとどうでしょう。
商品だとすると在庫が適正にたのんでいて余分にない状態。
都度調達するのがいい。
そういうことでしょうか。
今日も一日がんばります。
関連コンテンツ
兵は詐を以て立ち、利を以て動き、分合を以て変を為す者なり。(軍争) 兵以詐立、以利動、以分合爲變者也。 「作戦行動の基本は、敵をあざむくことである。有利な状況をつくりだして行動し、しかも、兵力を分散さ…
塵高くして鋭きは、車の来たるなり、卑(ひく)くして広きは、徒の来たるなり。(行軍) 塵高而鋭者、車来也。卑而広者、徒来也。(散而条達者、樵採也。少而往来者、営軍也。) 「土ぼこりや塵が空高く舞い上がる…
形に因りて勝を衆に錯くも、衆は知ることを能わず。人皆我が勝つ所以の形を知るも、(虚実) 因形而錯勝於衆、衆不能知。人皆知我所以勝之形、(而莫知吾所以制勝之形、故其戰勝不復、而應形於無窮。) 「敵の形態…
兵を用うるの法、其の来らざるを恃むこと無く、吾を以て待つ有るを恃むなり。(九変〉 用兵之方、無恃其不来、恃吾有以待也。(無恃其不攻、恃吾有所不可攻也。) 「戦争にさいしては、敵が来襲しないように期待を…
将弱くして厳ならず、教道明かならず、吏卒常に無く、兵を陳(つら)ぬるに縦横なりを乱と曰う。(地形) 将弱不厳、教道不明、吏卒無常、陳兵縦横曰乱。 「将軍が柔弱で厳しさを欠き指導方針も不明確であり、配下…