歩き方と人間の格①
Release: 2022/07/27 Update: 2022/07/27
歩き方と人間の格①
人間いつまでも、ああいうふうに歩いているようでは駄目ですね。(この時、授業時間にもかかわらず、廊下をペタペタと、スリッパを引きずってゆく生徒の足音が、騒々しく聞こえてくる)。内でこう言われているとも知らないで、ご本人は平気でいるんです。ああいう調子で、いくら剣道をやっているといっても、たいした物にはないれないでしょう。いわんや教師となって、一かどの人物になるはずがありません。【458】
#修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新
一つ一つの動作にも気を付けなければいけないことがたくさんあります。
姿勢にしても根本的に気を許せば悪くなるものです。
特に私の場合は猫背になりやすく嫁に注意されます。
歩き方も靴を見れば一目瞭然で内側だけが減っている始末です。
一かどの人物になるというのはこういう所作一つひとつにも気を張っている人のことでしょうね。
私には何が出来るのでしょうか。
せめて何かを実践して人に誇れるものをもつくらいの気概は必要な気がします。
一番の問題は眠気ですがこれの克服さえ出来れば時間の充実はあると思うのでした。
まず、眠いです。
関連コンテンツ
友情 友情の最も深く感ぜられるのは、何と言っても道を同じくし、師を共にする同門の友との間柄でしょう。というのも、その時そこで語り合う問題は、決して単なる世間話ではなくて、常に人生の問題であり、道の問題…
人生の首尾を押さえる 今「人生を正味三十年」と考えるとなると、それはいわば人生という大魚を、頭と尾で押さえるようなものです。魚を捕らえるにも、頭と尾を押さえるのが、一番確かな捕え方であるように、人生も…
われわれ人間は一生のうちに、少なくてとも三度偉人の伝記を読むべき時期があると思うのであります。そしてその第一は、小学校の五・六年から中学。高校時代に掛けての時期であり、第二は、三十代の前半から後半に掛…
苦労の用① 同一のものでも、苦労して得たのでないと、その物の真の値打は分からない。【134】 #修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新 そういうことは一応は肌感じて…
故岡田虎二郎先生に言葉 「上級者に喰って掛かって、自ら快しとする程度の人間は、真の大器ではない」 会社の帰りに、縄のれんをくぐって一杯引っ掛けながら上位者の悪口をいって、溜飲を下げる程度の人間も大した…