若し薬瞑眩せずんば|1月11日のことです。
若し薬瞑眩せずんば 若し薬瞑眩せずんば厥の病瘳えず。(滕文公上首章) もしくすりめんげんせずんばそのやまいいえず。(とうぶんこうかみしゅしょう) 【訳】 薬は飲んでめまいがする位でないと、病気は治らな ・・・
若し薬瞑眩せずんば 若し薬瞑眩せずんば厥の病瘳えず。(滕文公上首章) もしくすりめんげんせずんばそのやまいいえず。(とうぶんこうかみしゅしょう) 【訳】 薬は飲んでめまいがする位でないと、病気は治らな ・・・
為すあらんとする者は 顔淵曰く、「舜何人ぞや、予れ何人ぞや」と。為すあらんとする者は亦是くの若し。(滕文公上首章) がんえんいわく、「しゅんなんびとぞや、われなんびとぞや」と。なすあらんとするものはま ・・・
歳を罪することなくんば 王、歳を罪することなくんば、斯に天下の民至らん。(梁恵王上三章) おう、としをつみすることなくんば、ここにてんかのたみいたらん。(りょうけいおうかみさんしょう) 【訳】 王がも ・・・
黎民飢えず寒えず 穀と魚鼈と勝げて食ふべからず。材木勝げて用ふべからず。(中略)七十の者帛を衣、肉を食ひ、黎民飢えず寒えず。(梁恵王上三章) こくとぎょべつをあげてくらうべからず。ざいもくあげてもちう ・・・
五十歩・百歩 「五十歩を以て百歩を笑はば則ち何如」。 「不可なり。直だ百歩ならざるのみ。是れも亦走るなり」。(梁恵王上三章) 「ごじゅっぽをもってひゃっぽをわらわばすなわちいかん」 「ふかなり。ただひ ・・・
賢者 賢者にして而る後に此れを楽しむ。不賢者は此れありと雖も楽しまざるなり(梁恵王上二章) けんじゃにしてしかるのちにこれをたのしむ。ふけんじゃはこれありといえどもたのしまざるなり。(りょうのけいおう ・・・
未だ仁にして 未だ仁にして其の親を遺つる者はあらざるなり。未だ義にして其の君を後にする者はあらざるなり。(梁恵王上首章) いまだじんにしてそのおやをすつるものはあらざるなり。いまだぎにしてそのきみをあ ・・・
上下交々利を征れば国危ふからん。(梁恵王上首章) しょうかこもごもりをとればくにあやうからん。(りょうのけいおうしゅしょう) 【訳】 上の位にある者も下の者もこぞって利益を貪ることだけに熱中すれば、国 ・・・
仁義あるのみ 王何ぞ必ずしも利と曰はん、亦仁義あるのみ。(梁恵王上首章) おおなんぞかならずしもりといわん、またじんぎあるのみ(りょうけいおうかみしゅしょう) 【訳】 王様、どうして利益、利益とばかり ・・・
孟軻は騶人なり 孟軻は騶人なり(中略)齊の宣王(中略)梁の恵王に遊事す。(序説) 【訳】 孟子は騶国の人である。(中略)(それなのに故郷を出て)齊国の宣王(中略)や梁国の恵王にお仕えした。 〇松陰は、 ・・・