ほんとうの働きとは|5月29日のことです。
Release: 2018/05/29 Update: 2018/05/29
ほんとうの働きとは
生きているということは、動いているといことである。
動くのは、働くのである。その働きが、運動が、雑であるときは、はたらきと見える。
ああ今日は働いているな、という間は、まだなまけることのほうが多く、まれに仕事をすると、はたらきと見える。
すなわち働きが、次第にほんとうの働きとなり、いよいよ純になって来ると、遊んでいるように見える。自転車になれた人が、よきアスファルトの道を疾走するとき、まるであそびと見える。
5月29日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、の今日の言葉です。
まだまだ働く人ですね。
あそんでいるように見えるまでいけばほんとうの働きで疲れもしないんでしょうね。
生きるは動く、動くは働く、働くがあそびに見える。
最初は合わない動きも続けることで働くになって年々そのみちのプロになりあそびの境地になる。
あきらめてはいけませんね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
心は大宇宙に住む 体がどんな境遇にあろうと、職業にあろうと、精神は自在である。 この境地を悟るために、修行者はわざと苦難に突入した。 哲人・ディオゲネスは樽の中にいてアレキサンダーに会った。 青年諸君…
喜んで税金を納める人の事業がますます栄え、税を恐れビクビクしたり、いやいやながら納めたり、なるべく納めまいとしたり、期限をおくらせたりする、そうしたけちついた、しみったれた心では、その事業は発展しない…
希望は心の太陽 夜が明けたから、日が出るのではない。日が出たから夜が明けて、万物が眠りからさめて、生々と活動をはじめるのである。 夜になっても、太陽はなくなったのではない。地球はいつも太陽の光明の中に…
仕事は自己向上の場 わが命はどこにあるのか、わからぬ。が、もの思えばそこに生命があり、体を動かせばそこに生命が動く。 酒色におぼれてうつつをぬかせば、己はすでにそうした生命であり、ハンマーをとりクワを…
余分の物を持たない ウグイスを見て思うのであるが、一日どれだけのものを食うのであろう。コオロギ、キリギリスに甘露をなめさせたら、いったいどれだけなめるのであろう。チョウチョウ等は、ほとんど何も食わぬよ…