我が力を誇る|10月26日のことです。
Release: 2018/10/26 Update: 2018/10/26
我が力を誇る
楽聖ベートーヴェン、文豪シェークスピア、画聖ラファエロに、英雄ナポレオン、聖雄ガンジーに、誰があなたの生命にそうした大天才をしのぐ力が無いとすることができるか。その力は生命より発揮する。生命が、これを遂げるのである。
どれほど我が生命力を大きく思っても、思いすぎはない。どれだけ我が力を誇っても、誇り過ぎはない。そして、そう信じることは、何物もこれを阻むことはできない。ただこれをさえぎり、これをおさえるは、己自身の自覚である。無反省である。
10月26日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
出来ないとか、やれないとかは実際自分が決めていくことですね。
自分を信じる力は何か小さなことでも達成していくことでしか身につかない気もします。
小さな約束ひとつ守っていかないから、やれない自分を作っていくんでしょうね。
やれる方法を身につけていくことも課題です。
全部自分で抱え込まない方法を考えることも重要なことだと思いました。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
行きづまりは岐れ路 行きづまりに出あいました時が、芸能の成るか成らぬかの岐れ路です。と同時に、新しい境地に進む一歩手前なのです。 掴んだ境地に満足していたら、進歩の見こみはないのです。一たん進み得た境…
命名の意義 わが国では、昔から、造った品に名をつけていました。刀で申しますと、「菊一文字」とか、「浪切丸」とかいうのがあります。 人間の名づけは、元服の式、命名の式になります。一人前になったという印に…
わが仕事を愛せその日その日の仕事を、愛しているか。わか日々働く職場を、”無上の働き場”と考えているか。ともに働く人々を、愛しているか。これが、貧富の岐れ目である。今日私のしている仕事は、今日ただ今は、…
耳の観景 わび茶の道は、味覚の世界だとばかり考えたら甚だ浅い。釜のにえ音に、夜雨を聞き、松籟(しょうえん)を聞き、露地に滴(したた)る打水の音、軒端の梢(こずえ)をわたる風の声、さては、静寂の極まりに…
唯一不抜の存在 まことに、人の優越があるのではない、上下尊卑があるのではない。またその能力にも、技芸にも、甲乙があり品評されるようなものではない。 人がその正常心にあって、その全に生き、その満に働くと…