春風に和む家庭|3月8日のことです。
Release: 2019/03/10 Update: 2019/03/10
春風に和む家庭
夫婦がうまくいかぬ、養子や嫁と新しい父母との間が悪い、子供が不良である、兄弟仲がまずい―これは世に珍しくない家庭の悩みである。
それが、その中の誰か一人、倫理をふんで心・行いを改めると、一人ががらりと変わってくることは、顔を赤くして押し合いっこしているとき、一人がやめると片方もやめるというように、一方が改めれば他の方が簡単に直ってしまうのである。
3月8日、丸山敏雄一日一話(幸せになるための366話)の言葉です。
自分の感情を改めるというのは実際難しいことです。
栞にそって考えてみることも必要ですね。
倫理をふんで心を改めることができていない。
きっとまだまだ押し合ってるんでしょうね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
芸は心を正す 心は形がありません。見えもしなければ捕えることもできません。いつもいつも変化して、全く始末におえぬものです。 これを捕えるには何かいれものがいるのであります。一度芸術といういれものに捕え…
私達は、今ここでこのまま人にかかわりなく、自分でできることを断乎として行なう、やってのける道が残されている。 「真の働き」とは、そうするだけで例外なく必ず結果が現れるという働きである。喜んで働くことで…
物は私すべからず 物は、「天与のもの」、与えられるもの。人間が、無いものをつくり出すのではない。 ここから「物は私すべからざるもの」、「自分勝手にしてはならぬもの」という倫理が生まれてくる。 昔から「…
交渉の心構え 一つの使命を持った交渉にあたるときは、その目的をしっかりと肚にいれることが第一そういう目的のために行うことを、準備する。そうしてすっかり忘れる。 向こうについたときは、「なんのために来た…
「大我」と「小我」 人には互いに助け互いに思う、二つの我がある。 「大なる我」は常に、国家にあり、民族にあり、世界にあり、文化にある。 「小なる我」は、おのおのその職場にあり、その仕事をはたらき、日々…