自暴・自棄|4月30日のことです。
自暴・自棄 言・礼儀を非る、之れを自暴と謂ひ、吾が身仁に居り義に由る能はずとする。之れを自棄と謂ふ。(中略)哀しいかな。(離婁上十章) げん、れいぎをそしる、これをじぼうといい、わがみじんにおりぎによ ・・・
自暴・自棄 言・礼儀を非る、之れを自暴と謂ひ、吾が身仁に居り義に由る能はずとする。之れを自棄と謂ふ。(中略)哀しいかな。(離婁上十章) げん、れいぎをそしる、これをじぼうといい、わがみじんにおりぎによ ・・・
大きい動きにのる 人生は一つのリズムに乗って生活している。 大きい動きに、のることである。そのときそのとき、天候気候・自然・人事・心の動きのただそのままに、すべての現象に泰然として乗り、自若として居る ・・・
芸術の扉を開く 目を開いてみてば、そこには緑の草があり、紅の花がある。空は碧に、雲は白い。雑踏複雑きわまりない色と形と響きの市街を一歩はなれれば、単純な一色の野が開け、きわまりなき海面がひろがる。いぶ ・・・
悪む所は施すことなきのみ 欲する所は之れを与へ之を聚め、悪む所は施すことなきのみ。(離婁上九章) ほっするところはこれをあたえこれをあつめ、にくむところはほどこすことなきのみ。(りろうかみきゅうしょう ・・・
自ら之れを取る 自ら之れを取るなり。(離婁上八章) みずからこれをとるなり。(りろうかみはっしょう) 【訳】 (全ての善意は)自分が招いたものである。 4月28日、今日の孟子一日一言です。 すべてのこ ・・・
危機に直面したとき 何十年間築き上げた事業が、ここ数日の 後人手に渡るというところに、たずねて来た旧友があった。ようすを一通り聞いた後、面を輝かして言った。「はだか一貫で始めたことじゃないか。全部捨て ・・・
政を為すこと難からず 政を為すこと難からず。(離婁上六章) まつりごとをなすことかたらず。(りろうかみろくしょう) 【訳】 政治をとるということは、そう難しいことではない。 〇松陰は、「これはおごり高 ・・・
陰のかまえ 陰のかまえというのは、一切を受け容れて、対立しない。すべての我を与えて、我なき心境、これは存在の窮極である。 対者がなくなるので、全一におり、統体の真に還る。すべてが我となって、すべてが身 ・・・
天に順ふ者は在し、天に逆ふ者は滅ぶ 天に順ふ者は在し、天に逆ふ者は滅ぶ。(離婁上七章) てんにしたがうものはそんし、てんにさからうものはほろぶ。(りろうかみななしょう) 【訳】 自然の道理に従う者は滅 ・・・
くくりつける くくりをつけ得ない人は、今取り扱っている物を、またその仕事を、キャッチ出来ない人である。後始末をつけるのは、その物(その仕事)に日日の区切りをつけ、しまりをつけるばかりではなく、それがそ ・・・