まず己が動く|3月27日のことです。
Release: 2019/03/27 Update: 2019/03/27
まず己が動く
人が二人以上寄ったとき、勝手にやっていては合わぬ。
「綱引き」など、団体競技は、皆が心がそろい、力が合うことが勝つ要件である。メンバーの中に強い者があっても、そろわぬと負ける。
一つになるとは、自分が人に合わせることである。この簡単な一本の筋道を進むのが、人と人との倫理である。
まず自分がよくなればよい。相手を尊敬すればよい。向こうに親切をつくし、愛情をかたむければよい。そして、ただ己が働けばよい。
丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、3月27日の言葉です。
一つの方向性に向かって進む。
大事なことです。
それには目標の設定がとても大事だと思います。
これをどう位置づけるかそれがリーダーの仕事なんでしょうね。
まずは自分から。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
人生真の喜びは、働きにある。真の働きは、己の聖職のほかにはない。ただ清き天職の中にある。その働きこそ、人生最高至上の喜びである。 このはたらきの前には病も消え失せ、貧乏は姿は消し、その他一切の不幸が陽…
約束は必ず守る だらしない人は、その人の周囲が、その人の心の通りにだらしなく動いていく。それで所々穴のあるままの網をうつごとく、またここかしこに石をぬいた石垣のように、その事業は、形は花やかに見えても…
芸術の扉を開く 目を開いてみてば、そこには緑の草があり、紅の花がある。空は碧に、雲は白い。雑踏複雑きわまりない色と形と響きの市街を一歩はなれれば、単純な一色の野が開け、きわまりなき海面がひろがる。いぶ…
芸は心を正す 心は形がありません。見えもしなければ捕えることもできません。いつもいつも変化して、全く始末におえぬものです。 これを捕えるには何かいれものがいるのであります。一度芸術といういれものに捕え…
心のスイッチ 自分の物と思いこんでいた肉体は我が体ではなかった、偉大極まりもない大自然の生んだ命であった。 ここに気がついて、一切の気がかりをすっぱり投げ捨てた時、自己の存在が実になる。 命が自覚し、…