世にただ働きはない|12月2日のことです。
Release: 2018/12/02 Update: 2018/12/02
世にただ働きはない
世にただ働きはない。人も気づかぬかげで働いても、それは消え去るものではない。金銭・物質は出せば無くなると考えるのも、錯覚である。喜んで出したものは、必ず何倍かになって帰って来る。
12月2日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
ただ働き。
そんな仕事をしてしまっていると考える時もありますね。
ミスをしてしまった時など。
実際はそれこそが勉強であり、金銭をもらえなくても仕方ありません。
この時、実際の自分というもが顔を出します。
人のせいにしたりする。
言い訳をする。
それを気づかせてくれる大事なことだとわかっていてもそうなる。
人間は弱いものです。
何倍もの気づきを与えて成長させてくれることの実際は感謝しなければなりませんね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
欲望は浄化して 人間的自由は、人間の動物的自由を否定した程度に得られる。 平等とは、働きに応じ、ねうちに応じて得られる。ゆえに分配の平等を望む者は、「真のはたらき」を知るにある。 欲望は、もともと人の…
糸のもつれが、なかなか解けぬ。糸口すら見つからぬ。だから一ぷくだ。大声で笑って深呼吸をして、ゆっくり解きほぐそう。どこに行ってみても見つからぬ。ありそうだと思うと、するりとはずれる。人生は永い、これも…
絶妙の調和 世の中は、一個の生物のごとく有機的に、ただ一つの統一の中に動いている。自然現象も、人間の事象も、一つの例外もない。その事のうつりかわりは、秩序整然として一糸の乱れもない。間に一本の毛を入れ…
人は、魂という輝きによってコウコウと輝く電灯である。大宇宙に充満している電気・・・それが生命という発電機で引き出されて、送電してくる。 その根元・本体は、分量も無量であり、光度も無限である。光源、熱源…
一秒の中に生きる 人は、はてしもないほど広い地球の上の、ただ一つの点に立っている。 と同時に、限りもない昔から終わりもない未来にと続いて流れていく時間の、ただ一秒の中に生きている。 そしてまた、今生き…