今日は最良の一日|1月1日のことです。
Release: 2019/01/01 Update: 2019/01/01
今日は最良の一日
今日はまたとめぐって来ない。
昨日は過ぎ去った今日であり、明日は近づく今日である。
今日の外に人生はない。人の一生は、今日の連続である。
昨日を悔い、明日を憂える人がある。これは、今日の影法師にびくついている人。
今日一日、これは光明に輝き、希望にみちみちた、またなき良き日である。
今日しなければ、何時その日が廻って来よう。
今日をとりにがす人は一生をとりにがす人である。
1月1日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
今年一年をどういう年にするのか。
もっと好きなことを出来るような状況を作らなければいけませんね。
そうでなければ今を大切にすることが難しい。
同時に苦手なものを克服するというのも大事ですね。
8を10にするのは難しいですが、2を6くらいにするのはできそうで早そうです。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
武士道が育んだ文化 我が国の歴史上に、いわゆる中世という七百年、この時代は中堅階級の武士であったが、彼らは堅固な道義を築きあげて、社会生活をもちつづけたばかりでなく、日本文化の精髄を磨き出した。これは…
悪習がなおった 老父が、飲酒の悪習があって困る。年は七十に近い。子夫婦も孫たちも飲酒を止めさせようとする。しかし祖父のくせは衰えるふうがない。 或る時、決心した。「老父に今さらこの風習を変えさせようと…
幸福の鍵 何事にもいっこうに苦にせぬ人がいる。いつも朗らかで、その人がグループに入ると、皆朗らかになる。それは、暗い所にともし火をもって行くようなもので、その人の行く所が明るくなる。 こうした人は、い…
自然の芸術 自然の年々、春来れば花が咲き、秋されば実を結ぶ。こうしたことは、一見すると旧態依然少しの変化も進歩もないようである。しかし、その観景に接すると、言いようもない新味を感じる。 これはどうした…
農は国の本 我が国で「農は国の本」だと言ったのは、百姓が食物を作り出すからというだけでなく、百姓が真の働きをする純情の人を作るからである。 自然は大まかのようだが、これに立ち返ったとき、小知恵やトリッ…