希望は心の太陽|7月6日のことです。
Release: 2018/07/06 Update: 2018/07/06
希望は心の太陽
夜が明けたから、日が出るのではない。日が出たから夜が明けて、万物が眠りからさめて、生々と活動をはじめるのである。
夜になっても、太陽はなくなったのではない。地球はいつも太陽の光明の中につつまれている。ただその半分だけは、しずかに休ませているのである。
希望は心の太陽である。つごうがよいから希望をもつのではない。一生に二度と出くわすことの出来ぬ仕事だから希望をもつのである。天から与えられた命、親からいただいた体だから、その前途にもえるような希望をもつのである。
7月6日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
太陽はいつも地球を照らしている。
たしかにそうです。
希望は心の太陽。希望というのは夢や志ともいえるものです。
やはり、すべてのことに目標設定が必要なんだなぁと思います。
しかし、失敗して学び失敗して学びという繰り返しなんですね。
今の一時間、今のこの瞬間にも感じるものがないといけませんね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
世を動かす人 事に高下があり、物に尊卑があると考えるのは、人の錯覚である。 貴賤尊卑は人の心にあって、物そのもの、事そのことに、あるのではない。 これを人の肉体についてみると、頭と手足を、目鼻と胃腸と…
子供の耳 子供の物の聞き方こそは、そのままほんとうの物の聞き方である。舌切り雀も桃太郎もただそのままに、真実の話だと信じ切って聞く。ここに正直な、聡明なよい日本国民が出来上がるのである。 我情をさし挟…
一秒の中に生きる 人は、はてしもないほど広い地球の上の、ただ一つの点に立っている。 と同時に、限りもない昔から終わりもない未来にと続いて流れていく時間の、ただ一秒の中に生きている。 そしてまた、今生き…
引き上げぶり 仕事の場合、時間がきたら、さっさと引き上げる。それは最もよいことである。 すべての仕事を、始末をつけ後片付けをして、道具、機械、物、そうした私の一日の仕事を助けてくれ、そうさしてくれた、…
ツバメは春きて、軒端に巣を作り、子を育てて、秋には南に飛んでいく。ミツバチは一団の社会を作って、けんかもしない。どのツバメは不幸でどのミツバチは幸福ということはない。 そうした中に、人間の社会だけは、…