成功のひけつ|6月27日のことです。
Release: 2018/06/27 Update: 2018/06/27
成功のひけつ
ある有名な社長を訪問して、成功のひけつを聞こうとしている人があった。
社長室に入って待っていると、次から次に用事ができ、それをいちいち処理する。水の流れるようである。
一息と思うとき、「実は・・・」と切り出すと、社長は朗らかに笑って、「私のデスクの引出を見てくれ給え」
ーカラで何もない。
仕事を明日に残さぬ、これだけであった。
6月27日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
明日に仕事を残さない。
だから成功するんですね。
私はいつも処理しきれませんね。
そして、机が汚い。
あれも抱えこれも抱え。
やりきれない。
こう毎日反省してほんの数ミリです。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
万物は元にもどる 宇宙はそのままで完全である。この全さを、いよいよ明らかにするため、欠け目ができる。しかし、欠け目は必ず元にかえる。 世は、歓楽の交響、光の映発でみちみちている。その喜びを真実にするた…
行きづまりは岐れ路 行きづまりに出あいました時が、芸能の成るか成らぬかの岐れ路です。と同時に、新しい境地に進む一歩手前なのです。 掴んだ境地に満足していたら、進歩の見こみはないのです。一たん進み得た境…
人格の光 人生は、登山である。目ざすは雲表にそびゆる高峰だ。しかし今登っているのは、森林地帯のしめっぽい道だ、どこも見えない。 何が何でもしっかりと踏みしめて、前の人の足跡を踏んで、先を見ず、空を見ず…
はたらきと遊び はたらきも、気持ちよくやっておればこれほど愉快なものはなく、はたらき自身が遊びとなる。 昔の人が、「芸に遊ぶ」といったのは、この境地をさしたのであろう。 そう見てくると、はたらきと遊び…
人生は一本勝負 ベルが鳴り始める。その最初のリンでサッと立つ。食事のつかいが来る。さっと食卓につく。寝る時間がくる。サッと床に入る、さっと眠る。 開始の合図がある。サッ腰掛ける。終わりの宣告がある。サ…