永遠の栄え|4月15日のことです。
Release: 2018/04/15 Update: 2018/04/15
永遠の栄え
一本の木、それは花を開き、実を結ぶ。そこに寄る虫、飛ぶ鳥、それがまた各々一つ一つの生命に、見事に統一されている。
木の下に石がある。その石が一つの力で形を成し、かたさを保つ。それが土地と岩盤と、いろいろな物質が堆積して地層をなし褶曲して山脈をつくり、ここに水が流れて川となり、海とたたえ、魚を泳がせ、貝を住まわす。それがことごとく調和をたもち、千変つきぬ風光と万化極まりない景趣をなして、人の住む世界をつくる。何といみじき大調和・大統一の中に永遠の栄えを歌っていることであろう。
丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、4月15日のことです。
すっごく大きなくくりでいうと今現在の世の中は今あるすべてのものがあるからなりたっているんでしょうね。
何一つ足りなくてもダメなんでしょうね。
すべては意味のあること捉えることで今日の自分を褒めてあげることにします。
今日も朝からがんばってるね~自分。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
準備はよいか 準備はよいか。用意はできたか。 「用意周到」とは、物に関する方面だけでよいであろうか。 実はこの奥に、こうした物すべてを生かすか殺すか、そのノド首をぎゅっとおさえているものがある。 それ…
命は天意に根ざす 父母の恩は、生命の根元にさかのぼってこれを与えられた施与の恩と、さらにこれをはぐくみ育てて今日までにしてくれた愛育の恩とひろがる。 しかしこの恩を、さらに深く広く思いをめぐらすと、命…
人間は、自分で自分の捕虜になっている。狭い柵の中にもぐりこんで自分勝手に苦しんでいる。おりというのは諸君の肉体である、さくというのは諸君の住宅である。肉体は心のいれもの(容器)ではないか。古人は言った…
夫婦は一対の反射鏡 夫婦は違いに向いあった反射鏡である。夫が親愛の情にもえてやさしくすれば、妻は尊敬信頼して、世の中の夫より外に男性はないと、ただ一途に夫にたよる。この時夫は又、世の妻より外によき女性…
風流な生活 私の尊敬する知人の一人、その方は、すでに大任を終わって、林間にささやかな住宅を結んでおられました。 いつうかがいましても、その室をきっちりと整えられておられましたが、そのお食事も、粗末この…