現在に生きる|11月24日
Release: 2019/11/24 Update: 2019/11/24
現在に生きる
人は常に、現在の一瞬に生きている。そのほかは我はなく、これを外しては人生はない。
過去はすぎさった現在であり。未来は来ようとする現在である。ただ今に生きる、これが人生である。
現在の一瞬を、最大に働きぬく、最高に楽しみぬく。
そしてその働きとその楽しみとは、実は別物ではない。働きこそ最高の楽しみであり、いわゆる娯楽は、働きを真の働きとするためであり、娯楽によって得た心境を働きに移すための娯楽である。
11月24日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
休みということを考えられます。
昔の人の休むという感覚を調べたくなりますね。
今の生活習慣は明治以降のものだと思います。
月を三等分にしていたとのこともありました。
今が大事それはどの方も言われる言葉です。
それほどに今を大事にしない人が多いんでしょうね。
しっかりと心得たいです。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
和は万物存在の原理 和は、芸術倫理の根底であり、万物存在の原理である。 和とは、一切物がその姿にあること、その位置にあること。 そして、それぞれの場を得てその全にある時、多ければいよいよ多く美しく、少…
耳の観景 わび茶の道は、味覚の世界だとばかり考えたら甚だ浅い。釜のにえ音に、夜雨を聞き、松籟(しょうえん)を聞き、露地に滴(したた)る打水の音、軒端の梢(こずえ)をわたる風の声、さては、静寂の極まりに…
金のひも 敬と愛とは、人を結びつける金のひもであります。 この美しい情が、まず一日の心の交流の始めとして交わされるのが、朝のあいさつであります。結びおさめされるのが、夜のあいさつであります。 そう自覚…
好ききらいせぬこと 物は、もともと与えられぬもの。 秋の収穫、漁の大小、すべて喜ぶ。 仕入れの出来た商品(仕入れまで選択し、すこしでも良いものを得ようと努力することは、当然である)、これこそ天下一品の…
言うべき事は言う 「人は、自分の思うことをズバリといってのけることのできぬ人間はだめだ、人の喜ばぬことでも言うべき事はあっさりと気がるに言うことが正しい」と常に私は教えられました。 人に気がねしたり遠…