「ハイ」に全人格をこめる
「ハイ」に全人格をこめる
あなた方はこの「ハイ」という一語が一体どれほど深い意味を持っているかということは、平素あまり考えていないかもしれません。しかしわたくしの考えでは、人間の人柄というものは、大体その人が、他人から呼ばれた際のこの「ハイ」という返事の仕方一つで、大体の見当はつくかと思うのです。それと申すのも、その人の名前を呼ぶということが、その人の全人格に対する呼び掛けであるように、これに対する「ハイ」という返事も、なるほど言葉としては、ただの一言ですけど、これまた全人格の発露でなくてはならぬわけであります。
実際人間の第一印象は、返事の仕方いかんによって決まるといってもよいわけです。それゆえこれまではとにかくとして、これからは、いつも返事のことをうっかりせず、ぼんやりした返事ではなくて、いつもその場における自己の全人格をこめた返事をするように努めていただきたいと思います。
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現場再建の三原則ということで
一、時を守り(時間)
二、場を清め(空間)
三、礼を正す(人間)
ハイという返事も現場を再建には欠かせぬ要素だと感じます。
これもまた訓練によって磨かれる側面があると感じますね。
普段から意識的に行うということの大事さ。
やっぱり紙なんかで貼っておくのがいいんでしょうかね。
腰骨を立てる。履物を揃える。
実践しなければならないことは多いですがどこれも簡単なことです。
どう意識するかということですね。
よい返事を心がけたいものです。