まずは読書、次に実践
Release: 2022/08/09 Update: 2022/08/09
まずは読書、次に実践
誠実と言っても、真の内面的充実がなくては駄目です。人間も単に生まれつきの「人のよさ」とういだけでは足りないのです。うっかりすると、その人の無力さを示すだけです。ですから諸君らとしては、内面的な弾力のある人格を築かねばならぬ。それには何といってもまず読書です、そして、次には実践です。【138】
#修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新
私の場合は、本を読むのが必要にかられないと遅いという問題がありあます。
途中での眠気にどうしても読む速度が落ちます。
内面的な充実が読書により保たれるとう部分は読むべき本が重要な気もします。
マンガを読んで読書とは言えないですよね。
教授が言うにはやはり伝記を読み、そこから古典に進めとあります。
しっかり意識して取り組まないいけませんね。
関連コンテンツ
老年になって読む伝記 伝記は何人にとっても必要であり、またいかなる年齢の人も読むべきであって、たとえばもはや老年になって、ほとんどなすべきことがないような人でも、偉人はその晩年をどのように過ごしたかと…
良木を仕立てる 種子のまきっ放しで、世に良木になったためしはないのです。良木を仕立てるには、どうしてもまいた種子に、種々手入れをしなければならぬでしょう。【126】 #修身教授録一日一言 #森信三 #…
自覚的な一歩を 諸君、試しに深夜、一本のローソクを机の上に立てて、端座瞑目して過ぎ去った自分の過去を顧みてごらんなさい。そして自分がすでに、人生の四分の一近くを空費したことを想い至る時、諸君は、果たし…
常住捨て身の生活 人間の誠も、いい加減に構えているような無力な生活態度ではなくて、真の全力的な生命がけの生活でなくてはならぬのです。否、全力的な生活などということさえ生温いのです。 真の誠は、わが身、…
忍耐ということはどういう意味があるかと申しますと、大体二つの方面があると思うのです。すなわち一つには、感情を露骨に現わさないようにする、とくに怒りの情を表さないように努めるという方面と、今一つは、苦…