わがままは朝寝から|1月30日のことです。
Release: 2019/01/31 Update: 2019/01/31
わがままは朝寝から
人間が、他の動物とちがって、いろいろの不幸に出会っているのは、その元は全部、わがまま、気ままの心からです。
このわがままは、何よりもまず、朝寝から始まる、と申してよいのです。「人生の不幸は朝寝から」しだいしだいにもつれだして、今日のような悩みの人生が生まれてきたのです。
その証拠に、どんな苦しみ、どんな悩みにからみつかれ、また肉体上のおそろしい病にとりつかれている人々も、まず何より、早起きをひとつはじめてごらんなさい。ただそれだけやってごらんなさい。
丸山敏雄一日一話(幸せになるための366話)1月30日の言葉です。
最近はちょっとわがまま放題なんです。反省です。
除雪機の音で起きるのですがまたうとうと。
ただそれだけやればいい。
そう丸山敏雄先生は言っています。
日々の生活がだらしなくなっているんでしょうね。
2月から気持ちを切りかえてしっかり早起きをしたいと思います。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
苦しみは慈愛のムチ その人は重い胸の病にかかって、永年病床に呻吟していた。 ある日、病床に目覚めてこう思った。「自分はこれまでずいぶん我がままであった。両親をはじめ人様に、ずいぶん迷惑をかけた。もし私…
憂えるのは疑うからである。あぶないから憂えるのではない。憂えるから失敗する。 病気は恐れ憂えるから長びく、重くなる。事業は憂えるから崩れる。農業のような自然力によった仕事でも憂えるから実りが悪くなる。…
何も心に止めぬ、残さぬ、ためぬ。いつも心を空にしている。 思ったらする、気づいたら動かす。 その時その場、いつも自然に、命一ぱいに、豊かに生きている。 不安もなく、不足もなく、朗らかに、和やかに、働く…
月を見る心 十六夜、立待ち、居待ちと、半月もよく、弦月もよい。糸のような月が高杉の秀にかかった風情は、言葉にあらわされない。 しかし、月のその一面を常に地球に向け、太陽光線を受けて常にその反面が光って…
世に楽しみは多い。好きな物をたべる、美しい物を見る、よい着物をきる・・・・いろいろの喜びの中で、どれほどつづけるも、如何にひどくても、いよいよ高まり深まって行くのは、働きに伴う喜びである。 地味で素朴…