世にただ働きはない|12月2日
Release: 2019/12/02 Update: 2019/12/02
世にただ働きはない
世にただ働きはない。人も気づかぬかげで働いても、それは消え去るものではない。金銭・物質は出せば無くなると考えるのも、錯覚である。喜んで出したものは、必ず何倍かになって帰って来る。
12月2日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
おはようございます。
だれにも気づかれない小さいな仕事でもやるかやらないかで大きな違い生まれるということです。
自己効力感(やればできる)というような感覚だけでも何倍にもなっている気もしますね。
そいうことでただ働きはないというのはそうなのでしょうね。
やってやってる感覚になることのないようにしていきたいと思いました。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
他界の太陽 物がそのままの相(すがた)にある。これを存在という。存在の動(積極)の面、これを「はたらき」といい、静(消極)のがわ、これを「やすらい」という。 「はたらき」の目標がきまり、軌道に乗った態…
現世は、あらゆる物質は人の取るに任されている。すべての財貨は、すべての人に託されている。すべてのポスト(位置)は、人の来るに任されている。すべての職業は、適任者はまちあぐんでいる。 ただ己が、それを知…
人の本性 平和な日常の生活、それは物がなくてもは一日も一分も生きて行けない生活(と考えられる)、これは実は、錯覚の生活である。 心に何の憂いもなければ、たとえ水を飲んで暮らしていても幸福である。 苦し…
人は人、自分は自分と別々のいきものだと考えるところに、人の世のいろいろの不幸がきざす。 実は人はわが鏡である。自分の心を映す映像にすぎぬ。 親子、夫婦、交友、隣人、すべてわが鏡であって、わが心のままに…
武士道が育んだ文化 我が国の歴史上に、いわゆる中世という七百年、この時代は中堅階級の武士であったが、彼らは堅固な道義を築きあげて、社会生活をもちつづけたばかりでなく、日本文化の精髄を磨き出した。これは…