人既に専一なれば、則ち勇者も独り進むことを得ず、怯者(きょうしゃ)も独り退くことを得ず。(軍争)|3月26日
人既に専一なれば、則ち勇者も独り進むことを得ず、怯者(きょうしゃ)も独り退くことを得ず。(軍争)
人既専一、則勇者不得独進、怯者不得独退。(此用衆之法也。)
「全軍の兵の心が一つになっていれば、勇気のある兵士がひとりでぬけがけすることもできないし、臆病な者がしりごみすることもできない。(これが大勢の人を統率する秘訣である)」
鐘、太鼓、目印の旗を使うのは、全軍の意志を統一するためでもある。みんなの心が一つに統一できれば、団体行動がとりやすくなり、個々の活動はしにくい。これが大部隊を動かすコツというわけだ。
カッコ内は、此れ衆を用うるの法なり。
3月26日、孫子・呉子一日一話(兵法に学ぶ人と組織の動かし方365)の言葉です。
おはよございます。
大分寝れるようになり体楽にはなってきましたね。
集団の心理ということを考えるとたしかにそうかもしれません。
まずは、全員の向かうべき方向をしますことが先にするこですね。
団体では抜け駆けする人や自分は動かなくてもどうにかなると思う人がいない方がいいですね。
なんだか綱引きを思いだします。
今日も一日がんばります。