人生の首尾を押さえる
Release: 2022/10/07 Update: 2022/10/07
人生の首尾を押さえる
今「人生を正味三十年」と考えるとなると、それはいわば人生という大魚を、頭と尾で押さえるようなものです。魚を捕らえるにも、頭と尾を押さえるのが、一番確かな捕え方であるように、人生もその正味がまず三十年として、その首・尾を押さえるのは、人生に対する一つの秘訣と言ってもよいかと思うのです。【344】
#修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新
まずは頭を捕らえ損ねてしまったような気もします。
私の正味はも延長できるように出来るだけの努力はしなければとは考えますが、まだまだです。
自分は捉えそこなったことを感じられるわけですが、若い人にはそこら辺を少し感じていただけるような努力はしたいところですね。
この季節にもなると気持ちの焦りは半端なく何事も終わる気持ちがしないですがここも大事な正味の一部ですし、与えられ乗り越えられるものしか自分には降りかからないものと捉えると気合だと感じますね。
人生は深く深くです。
地道に学ぶことが大事なんでしょう。
関連コンテンツ
人生の一生というものは、いわゆる「照る日曇る日」であって、雨の日どころか、いつ晴れるやら分からぬほどの長い梅雨もあるわけです。しかし、いかに梅雨時が長いといっても、いつかは晴れる日が来るように、「人生…
偉大なる信念 もしその人にして真に偉大だったとしたら、その人は必ずや偉大な信念の所有者であり、そして偉大な信念に基づく言行は、必ずや何らかの形態において、死後に残るはずであります。【118】 #修身教…
「種のまき方」--それにはまず偉人の伝記を十冊読んで、その中から自分の一番好きな人を一人つきとめるのです。物事は最後の一つをつきつめないとだめです。偉人といわれる人はたくさんおられます。しかし、最後に…
われわれ人間の価値は、その人がこの二度とない人生の意義をいかほどまで自覚するか、その自覚の深さに比例するといってよいでしょう。ところで、そのように人生の意義に目覚めて、自分の生涯の生を確立することこそ…
日常の雑事雑用をいかに巧みに要領よくさばいていくか。そうしたところにも、人間の生き方の隠された呼吸があるということです。 #運命を創る100の金言 #森信三 雑事雑用の撲殺されている毎日ですが、要領よ…