人間の幅は読書で決まる
Release: 2022/06/14 Update: 2022/06/14
人間の幅は読書で決まる
いやしくも自分の前途を展望して、将来ひとかどの自分になって活躍しようと思うなら、今日から遠大な志を立てて、大いに書物を読まねばならぬでしょう。それというのも、一人の人間の持つ世界の広さ深さは、要するにその人の読書の広さと深さに、比例すると言ってもよいからです。【107】
#修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新
最近は読書が若干おろそかになっております。
それというのも人と会う機会がだいぶ増えてお酒を飲む機会が増えて朝が辛いことが多くなりました。
教授が言うように必要にかられてから行う読書ではいけませんよね。
だから若いうちからしっかり習慣にするのが大事だというのはごもっとです。
計画的に行うとすれば朝しか時間がさけませんね。
夜は眠くなってだめです。
人生が深まる読書をしないといけません。
関連コンテンツ
一道に徹する すべての人間は一道に徹すると、国家社会の相がはっきりと見えてくるものです。同時に一度そこに眼が開かれると、自己に対しては無限の精進、後に来るものに対しては無限の愛情が湧くのです。まあこの…
道の上の友 友人関係において、真に尊敬するに足る友人とは、結局は道の上の友ということでしょう。したがって道の上の友ということになると、結局は師を共にする場合が多いと言えましょう。つまり同門の友というわ…
私がここに「三十年」という題を掲げたのは、実は人生の正味というものは、まず三十年くらいなものだという意味です。実際人間も三十年という歳月を、真に充実して生きたならば、それでまず一応満足して死ねるので…
「死生の問題」などと言いますと、諸君らのような若い人は、自分らのような若い者には、そんなことは縁遠いことだと思われるかも知れません。しかし私は必ずしもそうとは思わないです。と申しますのも、われわれ人…
書物を撫でる 諸君、書物というものは、ただ撫でるだけでもよいのです。ちょっとでも開いてみればさらによろしい。それだけでも功徳のあるものです。つまりそれだけその本に縁ができるからです。いわんや一ページで…