仕ふるは貧の為に非ざるなり|7月20日のことです。
仕ふるは貧の為に非ざるなり
仕ふるは貧の為に非ざなり。而れども時ありてか貧の為めにす。(中略)貧の為めにする者は、尊を辞して卑に居り、富を辞して貧に居る。(万章下五章)
しかうるはひんのためにあらざるなり。しかれどもときありてかひんのためにす。(中略)ひんのためにするものは、そんしてじしてひにおり、とみをじしてひんにおる。(ばんしょうかみごしょう)
【訳】
主君に仕えるということは(本来は、道を行うためのであり)、貧乏のために、収入を得て生活費に充てるためではない。しかし、時に貧乏のため生活の糧を得る目的で仕える場合もある。(中略)生活のためにやむを得ず仕える場合には、できるだけ高い地位を辞退し、沢山の禄を辞退し、低い禄で満足するのがいい。
7月20日、孟子一日一言の言葉です。
生活のために働くということはありますね。
しかし、何のために働くのかそこを明確しておくことが大切ですね。
改めて問われると考える部分ではあります。
道というのはやはり「世のため人のため」ということになるんしょうね。
今のままでいいのかを考えて高い志のある会社で働きたいものですね。
私はそんな会社を作るべきですね。
今日も一日がんばります。