他界の太陽|8月26日のことです
Release: 2019/08/26 Update: 2019/08/26
他界の太陽
物がそのままの相(すがた)にある。これを存在という。存在の動(積極)の面、これを「はたらき」といい、静(消極)のがわ、これを「やすらい」という。
「はたらき」の目標がきまり、軌道に乗った態(ようす)これを「職業」という。職業がその意義に徹し、これを楽しむとき、これを「天職」という。
天職がすでに己を没すれば、「天命」の自性創造となる。この境にとびこむこと、これを「使命の自覚」また「天命直受」という。ここに常住する人は、時勢の指標であり、他界の太陽である。
8月26日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
松下幸之助さんや渋沢栄一さんのような偉大な経営者はこの境地なんでしょうね。
他界の太陽。
そのような人は時世にも乗ってどんどんと大きな存在になるんでしょうね。
私は天職の位置くらいですね。
仕事が楽しいとは思います。
いろんなことがあっても。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
振り子は、右に行っただけ、また左にふる。ピサの斜塔でガリレオが実験して以来、今日までこの法則に変化ない。 奪いとった物はまた取りかえされ、喜んで与えたものはまた己に還って欲深きものは同じ強さの反対のマ…
失敗したら公表する 夫といものは、いかなる場合でも、後ろ暗い行為をしないこと、人から見下されるような卑怯な考えを持たないこと。奥さんに痛い所をにぎられるところは、友だちから、社員から、皆にわかってしま…
まことの芸術 苦難のないところに、ほんとうの芸術は生まれない。 名優のおどりを見、大家の名画を見ると、神技自在、何のこだわりもなく、すこしの苦しみも見えないが、これこそ全く一生かけて苦しみぬいた汗の賜…
芸術の扉を開く 目を開いてみれば、そこには緑の草があり、紅の花がある。空は碧に、雲は白い。雑踏複雑きわまりない色と形と響きの市街を一歩はなれれば、単純な一色の野が開け、きわまりなき海面がひろがる。いぶ…
物は私すべからず 物は、「天与のもの」、与えられるもの。人間が、無いものをつくり出すのではない。 ここから「物は私すべからざるもの」、「自分勝手にしてはならぬもの」という倫理が生まれてくる。 昔から「…