伊尹-五たび湯・桀に就きし者|9月14日のことです。
Release: 2018/09/14 Update: 2018/09/14
伊尹-五たび湯・桀に就きし者
五たび湯に就き、五たび桀に就きし者は、伊尹なり。(告子下六章)
ごたびとうにつき、ごたびけつにつきしものは、いいんなり。(こくししもろくしょう)
【訳】
五回も殷の湯王に仕え、五回も夏の桀王のような暴君に仕て、あくまでも天下人民を救おうとしたのは伊尹である。
〇松陰は、「昔から、大業をなし遂げる人物は、ゆったりとして静かでなかったものいない。聖人とされる伊尹のこの態度については、色々な説があるが、私は伊尹が湯や桀に何度も仕えたという問題については、断定は避けておく」と記している。
9月14日、孟子一日一言の言葉です。
よく調べていないのでなんともいえません。
5回も同じ主君に仕えるというのはどういうことなのかなあとは思います。
天下万民は救われたのでしょうか。
軽はずみは発言は避けた方がよさそうですね。
松陰もそう言っていますし。
今日も一日がんばります。