体を動かす|10月9日のことです。
Release: 2018/10/09 Update: 2018/10/09
体を動かす
健康な人を見るがよい。朝早く起きるとか、夜はささっとねるとか、むちゃ食いむちゃ遊びをせぬとか、あんまり腹もたてぬ、物事を苦にせぬ、思ったことはすっぱり言ってのけるとか、じっとしている事がきらいでしょっちゅう何か働いている。
体を動かしておれば、いらぬ事は考えぬ道理である。スポーツとか、魚釣りなどが健康によいのは、そのためである。こうした健康のひけつを実行した人は、長命の人々である。こうした一点において、若い人々は、長老に対して、深く学ぶところがなければならぬ。
10月9日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
体を動かして仕事をすると本当によけなことを考えないのはたしかです。
ずっと機械をいじるとかしているのはとても楽しいし考えていることは前向きです。
道理といけば機械の動く道理を理解するのは直観的な機械はいいでしょうがコンピュータの電子制御は理解できないものですね。
今すぐに直したいというのがあるので難しいものです。
今できることを精一杯やるしかないのですが…
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
働きは最良の健康法 世の人たちは栄養をとれば、それで体が良くなると思っている。 栄養というのは何だろう。これは人間が働くための石炭でないか、機械を動かずための電力ではないか。ボイラーに石炭だけぼんぼん…
汝の足下を掘れ 汝の足下を掘れ、たゆまずうまず掘れ、必ず清水に達しよう。諸君のもっている職業、今やっている仕事を、まっしぐらに、やってやってやりぬけ。ここに、霊を打ちこんでやるには、まず、その仕事の意…
私の職場 今日一日の私の個性をことごとく、人類の幸福のため世界文化のため有らんかぎりに燃やしたてるのはその職場のほかにないと思うと、おのずからえりを正す気持ちになる。進み勇んで、さっと入って行く、私の…
「大我」と「小我」 人には互いに助け互いに思う、二つの我がある。 「大なる我」は常に、国家にあり、民族にあり、世界にあり、文化にある。 「小なる我」は、おのおのその職場にあり、その仕事をはたらき、日々…
約束は必ず守る だらしない人は、その人の周囲が、その人の心の通りにだらしなく動いていく。それで所々穴のあるままの網をうつごとく、またここかしこに石をぬいた石垣のように、その事業は、形は花やかに見えても…