元に還る|9月23日のことです
Release: 2019/09/23 Update: 2019/09/23
元に還る
私どもは弱すぎるところがあって、すぐに危ない点がでます。これではぐあいが悪い。
お正月には、「おめでとう」。お盆には、祖先にお墓にお詣りをする。ときどき昔からやったことをして、「元に還る」ということをしなければいけません。
こういう小さな区切りをハッキリやらなくては、ほんものになりません。それがお正月のお祝いであり、お節句であり、お盆であります。その上、もう一つ大切なのは、結婚式であります。これは、家の長いつながりをくくることでもあります。
9月23日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
いろいろな行事が変わっていってますね。
これから先も簡素化になったり、また違う形になったりしていくでしょうね。
それに合わせてやっていかねばなりません。
しっかりと時代を見極めて変えるできは変え、残すべきものは残す。
そういていかなければなりませんね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
汝の足下を掘れ 汝の足下を掘れ、たゆまずうまず掘れ、必ず清水に達しよう。諸君のもっている職業、今やっている仕事を、まっしぐらに、やってやってやりぬけ。ここに、霊を打ちこんでやるには、まず、その仕事の意…
幸福の正道 人間、幸福のただ一つの正道は、家庭の人々を喜ばせ、職場の人々を喜ばせ、社会を喜ばせ、すべての物を喜ばせる生活である。 そしてこれが、最も楽しい、また行きづまりのない無限の幸福な生活である。…
喜んでやる 人の「喜び」に出会うと、何とも言われぬよい気持ちになるのはなぜだろう。 相手の心の光とうるおいとの放射に包まれるからである。暗い室に電灯がついたように、明るさに抱かれるからである。 喜んで…
他界の太陽 物がそのままの相(すがた)にある。これを存在という。存在の動(積極)の面、これを「はたらき」といい、静(消極)のがわ、これを「やすらい」という。 「はたらき」の目標がきまり、軌道に乗った態…
「大我」と「小我」 人には互いに助け互いに思う、二つの我がある。 「大なる我」は常に、国家にあり、民族にあり、世界にあり、文化にある。 「小なる我」は、おのおのその職場にあり、その仕事をはたらき、日々…