大自然を味わう|1月25日のことです。
Release: 2018/01/25 Update: 2019/01/12
人の世のすべては、自分の鏡であり、さらに草木も、鳥獣も、自然の動きも皆、わが鏡であることが判ってくる。
作物も、家畜も、わが心の生活をかえれば、その通りに変わっていゆく。
私をとりまく大自然は、ただわが鏡というそれだけではない。求めれば、何事でも教えてくれないものはない、無上のわが師である。万象は真理の顕現であり、芸術は開花である。目を開いてこれを見、口をすすいでこれを味わい、心を空にしてこれに対するとき、興味津々、地上は喜びの楽土と変わってくる。
丸山敏雄一日一話(幸せになるための366話)1月25日の今日の言葉です。
万象我師
人は鏡、万象はわが師のところですね。
自分が変わるしかないんです。
相手は変わらることはないんです。
朗らかに笑顔で過ごせばまわりもそうなっていくということですね。
しかめっ面ではたのしくありませんね。
今日一日朗らかに安らかに進んで働きます。
関連コンテンツ
和のもとは愛 自然は調和の姿である。宇宙は大和の相である。春の華、夏の栄え、秋の実、冬の充実、一つとして和の姿でないものはない。 愛和は本と末、原因と結果の関係が愛によって和を得た相。和のもとは愛であ…
洗面の意義 朝起きたら顔を洗うということは、だれでも知っている。けれども何の為に洗うのか。 洗面の意味は、まず全身を洗い清める、ということであります。 我が国では、到る所豊かな水に恵まれており、祖先た…
金銭を動かすとは 金銭は物質の中で、最も敏感な生物である。金銭はこれを大切にする人に集まる。 人は徳の高い人のもとに集まるように、物もまた少しでもよく動かしてくれる人のところに集まる。物をほんとうに動…
絶妙の調和 世の中は、一個の生物のごとく有機的に、ただ一つの統一の中に動いている。自然現象も、人間の事象も、一つの例外もない。その事のうつりかわりは、秩序整然として一糸の乱れもない。間に一本の毛を入れ…
動そのまま不動 万物万象ことごとく、常に変わりあらたまって、息(やす)む時がない。しかもそのまま、少しも「かわらぬ」。 「動」の側よりこれを見れば、常にやすみなく動いている。しかも、それが「不動」の側…