天職に捧げる一生|9月15日のことです。
Release: 2018/09/15 Update: 2018/09/15
天職に捧げる一生
職業を持ち、これにすべての力をかけることが、人間の生きがいである。
鉄道線路の一つの踏切番を、四十年間務めぬいた人がある。私の叔母は八十四歳で、田舎家の台所で働き、家を愛し、田を守っての一日のようである。
わき目をふらず己が天職を楽しみぬいた人のみが、真の健康、まれな長寿をたもつ。それは、まことの働きに一生をかけたからである。
こうした国宝級の人たちが、帆柱のように、中心になり、支え棒となって、民族をささえ、文化を伝統して来た。
9月15日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
自分の今の仕事はなんなのか。よく理解する必要がありますね。
仕事というのはだれかに強制的にさせられているものではなく、自分で選んでしている仕事です。
それを一生懸命にしない理由が本来はないのですね。
今自分で選んだ仕事を精一杯できないのであれば他に選ぶ仕事も満足にはできないでしょう。
わき目ふらずにやってみて初めて身になっていくんでしょうね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。