子、長者を絶つか|3月5日のことです。
Release: 2018/03/05 Update: 2018/03/05
子、長者を絶つか。長者、子を絶つか。(公孫丑下十一章)
し、ちょうしゃをたつか。ちょうしゃ、しをたつか。(こうそんちゅうだいじゅういっしょう)
【訳】
あなたの方からこの年寄り(孟子)と縁を絶たれるのか、それとも年寄りの方から縁を絶つのか。
〇松陰は、「世間一般の人を見るのは形式である。君子は心を重視する」と記している。
孟子一日一言、3月5日、今日の言葉です。
なにかあったんでしょうね。
もう一緒にはやっていけない感じがします。
価値観の違いが出ているような言葉です。
今日も一日がんばります。
関連コンテンツ
賢なるを見て 国君賢を進むるは已むを得ざるが如くす。(中略)左右皆賢なりと曰ふとも、未だ可ならざるなり。諸大夫皆賢なりと曰ふとも、未だ可ならざるなり。国人皆賢なりと曰ひて然る後に之れを察し、賢なるを見…
性は猶ほ湍水のごとし 性は猶ほ湍水のごとし(告子上二章) せいはなおたんすいのごとし(こくしかみにしょう) 【訳】 (告子がいった)「人間の本性は渦を巻く水のような(どの方向にでも流すことができる)も…
誠は天の道なり 身に誠なりに道あり。善に明かならざれば、其の身に誠ならず。是の故に誠は天の道なり。誠に思ふは人の道なり。(離婁上十二章) みにまことなるにみちあり。ぜんにあきらかならざれば、そのみにま…
君子―化・神 君子の過ぐる所のもは化し、存する所のものは神なり。(尽心上十三章) すんしのすぐるところのものはかし、そんするところのものはしんなり。(じんしんかみじゅうさんしょう) 【訳】 心ある立派…
五十歩・百歩 「五十歩を以て百歩を笑はば則ち何如」。 「不可なり。直だ百歩ならざるのみ。是れも亦走るなり」。(梁恵王上三章) 「ごじゅっぽをもってひゃっぽをわらわばすなわちいかん」 「ふかなり。ただひ…