庠序学校|1月13日のことです。
Release: 2019/01/13 Update: 2019/01/13
庠序学校
庠序学校を設け為して以て之れを教ふ。(中略)学を則ち三代之れを共にす。皆人倫を明かにする所以なり。人倫上に明かにして、小民下に親しむ。(滕文公上三章)
しょうじょがっこうをもうけなしてもってこれをおしう。(中略)がくはすなわちさんだいこれをともにす。みなじんりんをあきらかにするゆえんなり。じんりんかみにあきらかにして、しょうみんしもにしたしむ。(とうぶんこうかみさんしょう)
【訳】
庠序学校を設けて、人民を教えなければならない。(中略)そこで学ぶ学問は夏殷周三代同じで、いずれも人の道を教える所であった。このように、上に立つ者が人の道を明らかにして、教え導けば、下々の人民は皆感化され、互いに親しみ、むつみ合うようになる。
1月13日、孟子一日一言の言葉です。
人の道がどういうものかを体系的に学ぶ。
大事なことです。
だれしも自然とこれはやっちゃいけないということはわかっていても、なぜとなると答えられない。
人から教えられて気づくことがたくさんあります。
だから生涯学ぶことが必要なんでしょうね。
今日も一日がんばります。
関連コンテンツ
二種に苦労人 同じく苦労しながらも、その人の平生の心がけのいかんによって、そこにはまったく相反する結果が現れるということです。すなわち一方には、苦労したために人間の甘さとお目出たさはなくなったが、同時…
偉大なる信念 もしその人にして真に偉大だったとしたら、その人は必ずや偉大な信念の所有者であり、そして偉大な信念に基づく言行は、必ずや何らかの形態において、死後に残るはずであります。【118】 #修身教…
うるわしい愛 世にいう青年の恋愛、命をかけて恋い慕う情熱。これは、愛の燃えたった絶頂ではなくて、実は出発なのです。真の夫婦の間に生まれる愛情は譬えようも考えようもない、うるわしく、ゆかしいものです。…
人は人、自分は自分と別々のいきものだと考えるところに、人の世のいろいろの不幸がきざす。 実は人はわが鏡である。自分の心を映す映像にすぎぬ。 親子、夫婦、交友、隣人、すべてわが鏡であって、わが心のままに…
欿然たらば、則ち人に過ぐること遠し 之れに附(益)するに韓・魏の家を以てするも、如し其の自ら視ること欿然たらば、則ち人に過ぐること遠し。(尽心上十一章) これにふ(えき)するにかん・ぎのいえをもってす…