引き金を引く 68
読書は、いわば鉄砲で的をねらううようなものです。しかしいかにねらいを定めても、引き金を引かない限り、一向恐ろしくないでしょう。引き金を引くとは、実行ということです。そこでどんな本を読んでも、実行の心がけのないような人間は、恐れるにたりないのです。
運命を創る100の金言
読書して何を実行しようと考えるかは重要です。読んだだけでは意味はありませんしね。
しかし読書のための読書の本を結構読んでいる気もします。それもまた本末転倒なことですね。何事も多少の寄り道は仕方がありませんが、あまり深くなる前に判断するというのも大事なことです。
実際、本の選定は難しいです。その都度ほしい情報が変わりますし、ハウツー本的ものは実行しやすいので瞬間はまる時がありますからね。
今日の修身教授録は、「悩み苦しみを噛みしめる」という所でした。
世の中にはたくさんの苦しみや悲しみ、悩みがありますから、自分だけではないと自覚して相手の気持ちになることが大切だと改めて感じるところです。
あえて苦しい道を選んでいくような勇気を持ちたいものですね。仕事などではそういう道をよく選んでいると自分でも感じますがいざ家族の問題とかになるとどうでしょう。まだまだ難しいように感じます。しっかりとその辺は噛みしめて深く考えねばならぬところです。
本日もしっかり取り組みたいですね。