心に忘るるなかれ|2月10日のことです。
Release: 2019/02/10 Update: 2019/02/10
心に忘るるなかれ
必ず事とするあり、正するなかれ。心に忘るるなかれ。助けて長ぜしむるなかれ(公孫丑上二章)
かならずこととするあり、あててするなかれ。こころにわするるなかれ。たすけてちょうぜしむるなかれ。(こうしんいかみにしょう)
【訳】
必ず常に(浩然の気を)養うようにしなければいけない。しかし、いつまでに効果を上げようなどと、予期してはいけない。常に心に留め、忘れてはいけない。だからといって、無理に早く養おうとしてもいけない。
〇松陰は、浩然の気から学問に話を転じ、「『作輟(やったりやらなかったりすること)』が最もいけない」と記している。
2月10日、孟子一日一言の言葉です。
気というのは体をめぐっていますから憎悪や嫉妬のような気は健康にもよくなさそうです。
常に浩然の気を持つように努力しなけれればなりませんね。
松陰先生が言うやったりやらなかったりも実際問題です。
でも止めないと決意してやり続けるかぎりは途中のつまずきは勘弁してと言いたくなります。
今日も一日がんばります。
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