十年一道に歩む
十年一道に歩む 世には、十年一道の一道を歩む人は少ない。ましてや二十年、三十年、一道の道を歩き通す人は稀である。恐らく百人中、二、三人しかあるまい。いわんや、五十年一道を歩むに至っては、千人中二、三人 ・・・
十年一道に歩む 世には、十年一道の一道を歩む人は少ない。ましてや二十年、三十年、一道の道を歩き通す人は稀である。恐らく百人中、二、三人しかあるまい。いわんや、五十年一道を歩むに至っては、千人中二、三人 ・・・
人間形成の三大要素 人が自分を内省して、少しでも自分の真実の姿を求めるようになるには、まず道を知るということと、次には苦労するという、この二つのことが大切だと思うのです。 すなわち人間は、道すなわち教 ・・・
一日の大安眠を得る途 一日の予定を完了しないで、明日に残して寝るというこおてゃ、畢竟人生の最後においても、多くの思いを残して死ぬということです。つまりそういうことを一生続けていたんでは、真の大往生はで ・・・
人生の二大根本真理 この「人生というものは二度くり返し得ないものだ」ということと、もう一つは、われわれ人間は、いつ死なねばならぬかわからぬという、人生に関するこの二大根本真理が、心の底でガッチリと切り ・・・
人間の正味三十年 人間の一生は、相当長く見積もっても、まず七十歳前後というところでしょうが、しかしその人の真に活動する正味ということになると、まず三十年そこそこのものと思わねばならぬでしょう。一口に三 ・・・
人生二度なし 皆さん!!わたしたちのこの人生は、ただの一回だけのものでありまして、二度繰り返すことのできないものであります。そしてこのことは、人から言われた時とか、あるいは書物に書かれているのを読んだ ・・・
生き甲斐 「生き甲斐のある人生の生き方」とはどういうのかと考えますと、結局それは、 (一)自分の天分をできるだけ十分に発揮し実現すること、 (二)今ひとつ、人のために尽くす という二か条で一応は十分と ・・・
天賦の特質 全一学とは、各自がそれぞれ全一的生命から与えられた、二度繰り返し得ないこの地上の生において、自らに授かった天賦の特質を、いかに発揮し実現すべきかをまなぶ学といってよい。 全一学ノート #森 ・・・
真の志 真の志とは、自分の心の奥底に潜在しつつ、常にその念頭に現れて、自己を導き、自己を激励するものでなければならぬのです。書物を読んで感心したり、また人から聞いて、その時だけ感激しても、しばらくたつ ・・・
学問の根本眼目 私は、人生の真の出発は、志を立てることによって始まると考えるものです。 古来、真の学問は、立志をもってその根本とすと言われるのも、まったくのこの故でしょう。 人間はいかに生きるべきであ ・・・