漫画の害毒
Release: 2022/10/03 Update: 2022/10/03
漫画の害毒
絵本の流行もあまり感心しませんが、漫画本に至ってひどいですね。知を開くことが早すぎると、どうしても人間が平べったくなります。そして持続力がなくなる。ちょうど植木鉢を火鉢に掛けるようなものです。しかし社会の流行を一教室、一家庭で防ぐというこおてゃ、実に至難なことです。【135】
#修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新
まだ、テレビもインターネットもない時代のことですから今を先生がどう感じるかは想像できることです。
流行というものの移り変わりを受け入れることは大事だと思いますが使い方でしょうね。
本なども自分がだんだんと目が悪くなってくると電子書籍が読みやすくなる。
ネットでも様々な情報を簡単に探すことができる。
これは昔の膨大な本を読むに等しいことかもしれません。
Z世代というものはインターネットや携帯が生まれた時からある世代のようですね。
人はそれぞれに生まれた時代によって考え方も変わりますがそれも受け入れていくしかないのでしょうね。
漫画はすでに文化となっているかもしれません。
関連コンテンツ
われわれ人間の価値は、その人がこの二度とない人生の意義をいかほどまで自覚するか、その自覚の深さに比例するといってよいでしょう。ところで、そのように人生の意義に目覚めて、自分の生涯の生を確立することこそ…
時間はつくるもの 諸君らのうちには、「今は学生時代で、学科におわれて読書などできないが、しかしそのうち卒業でもしたら、読書もするつもりだ」などのんきなことを考える人もあるようですが、しかし現在学科にお…
今かりに人生を山登りに喩えますと、四十歳はちょうど山の頂のようなもので、山の頂に立って見ますと、わが来し方も、初めてしみじみと振り返って見ることができると共に、また後半生をいかに生きたらよいかというこ…
天賦の特質 全一学とは、各自がそれぞれ全一的生命から与えられた、二度繰り返し得ないこの地上の生において、自らに授かった天賦の特質を、いかに発揮し実現すべきかをまなぶ学といってよい。 全一学ノート #森…
真の教育というものは、単に教科書を型通りに授けるだけにとどまらないで、すすんで相手の眠っている魂を揺り動かし、これを呼び覚ますところまで行かねばならぬのです。すなわち、それまではただぼんやりと過ごし…