父親を立てる 56
いかなる事情がありましょうとも父親軽視の種まきだけは絶対にいけません。と申しますのもわが子が「父親軽視」になり、やがて「父親」に対する不信感に陥りますと、わが子を根本的に駄目にしてしまうからです。
#運命を創る100の金言 #森信三
いかなる事情があろうともということはグサッと刺さります。
いずれは自分も同じ目にあうのでしょうね。
私はこの点につきましてはとても子供たちの手本となれないのです。
たくさんの種まきをしています。このようなことが後世に続かないようにと思いますが母を思うとまだまだ許せない気持ちになるのです。
家庭というの大事な場所です。様々なことに気づくのにはちょっと時間がかかりました。
今の自分を変えるのですら簡単なことではありませんね。
今日の修身教授録は伝記を読む時期でした。
人間は一生のうち、とくに伝記を読まねばならぬ時期が、大体二度はあると思うのです。そして第一は大体十二、三歳から十七、八歳前後にかけてであり、今一つは、三十四、五歳前後にかけてです。そのうち最初の方は立志の時期であり、また第二の時期は発願の時期と言ってよかろうと思うのです。
しかし、自分の子供思春期の少年にはなかなか伝わらないものです。本を読むことよりゲームや他のことに目が向くようです。
それもまた仕方のないことありますが実に勿体ないなと思います。
自分もそうだったのかもしれませんから強要はしないでおりますが。
なかなかここまでの時間は充実と言ってもよい時間なのですが、ここからが私の場合問題です。
気を引き締めていこうと思います。