物は生きている|9月9日のことです
Release: 2019/09/09 Update: 2019/09/09
物は生きている
物は生きている。着物も、道具も、機械も、金銭も皆生きている。
大切につかえば、その持ち主のために喜んで働き、粗末にあつかえば、すねて持主に反抗するだけでなく、時には腹立てて食ってかかる。
朝ばん、道具に拝むようにして働く農夫や大工が、その道具でけがをするというようなことはない。
仕事に精根をかたむける人は、まず用具の手入れを十分にし、用具を大切にする。
9月9日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
なんかすみません。と言いたくなるような言葉です。
こういう気持ちがないといけませんね。
道具を大事にしているか。
いつも決まった場所にものを置き、管理するということも大切です。
ありがとうが少し薄れているかもしれませんね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
我が力を誇る 楽聖ベートーヴェン、文豪シェークスピア、画聖ラファエロに、英雄ナポレオン、聖雄ガンジーに、誰があなたの生命にそうした大天才をしのぐ力が無いとすることができるか。その力は生命より発揮する。…
職業に尊卑はない。自ら軽んずる心を持つ働きを人が賤しと思い、自らを重んずる職業に人が尊ぶのである。つまらぬ仕事だと考えて、仕事の好ききらいをする。こうした人は、一生涯たましいを打ちこんだ仕事につく事は…
明日は必ずくる 一時の苦しみ、しばしの痛み、それは更に大きく、いよいよ健康に進み高まるための、しばしのくらがりである。これが去ったとき、夜あけのような光明の舞台が開ける。雨後のような晴ればれしさがめぐ…
体の不思議 世の中に不思議は多い。しかし、人の肉体ほど不思議なものはない。 顔に二つの写真機がすえつけてある。両側には、見事な受信機の耳をもってる。その下の鼻の窓、口の門戸、内臓の一つ一つ、手足の自由…
あっても、なくても 金銭の豊かなときに安心して喜ぶ気持ち、いい気になる気持ち、実はこれが、貧乏人の根性です。 金銭が無くて困ることはいうまでもない。しかし、無ければ、有るように努力すればよい、努力して…