現在に生きる|11月24日のことです。
Release: 2018/11/24 Update: 2018/11/24
現在に生きる
人は常に、現在の一瞬に生きている。そのほかは我はなく、これを外しては人生はない。
過去はすぎさった現在であり。未来は来ようとする現在である。ただ今に生きる、これが人生である。
現在の一瞬を、最大に働きぬく、最高に楽しみぬく。
そしてその働きとその楽しみとは、実は別物ではない。働きこそ最高の楽しみであり、いわゆる娯楽は、働きを真の働きとするためであり、娯楽によって得た心境を働きに移すための娯楽である。
11月24日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
働きかた改革ということで時間生産性を高めていくことが重要になってきました。
短い時間で今までと同じかもしくはもっと生産性をあげていく。
そして娯楽の時間で得たものを働きにいかす。
これは重要なことかもしれません。
実際自分は時間生産性が低い。
これは問題ですね。
限られた時間でどう仕事をするかということも大切なことですね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
芸術道は鍛錬道 すべて我が国に生まれた芸術道は、いずれも捨我精進の鍛錬道でないものはありません。我が書道もまた、至純なり滅私錬成の芸術道であることは、いうまでもありません。 まず、机の前に端座する、筆…
欲望は浄化して 人間的自由は、人間の動物的自由を否定した程度に得られる。 平等とは、働きに応じ、ねうちに応じて得られる。ゆえに分配の平等を望む者は、「真のはたらき」を知るにある。 欲望は、もともと人の…
天の川 庭前に、杉の大木が天を衝いて立つ。未明、冷水、冷水に身を清めて、杉の秀を仰ぐ。降るように星が輝いている。 これほど沢山の星が天地にひろがって、しかも一定の位置におり、動くものは一定の軌道を定ま…
和のもとは愛 自然は調和の姿である。宇宙は大和の相である。春の華、夏の栄え、秋の実、冬の充実、一つとして和の姿でないものはない。 愛和は本と末、原因と結果の関係が愛によって和を得た相。和のもとは愛であ…
人に頼らない 人生とは、人間の世の中であり。人が処理するものであり、人が生産するのである。 人とは、己自身である。己の外にこれをするものはないと全責任を感じ全力を挙げて働くのが、人である。故に、人に頼…